5日のラ・リーガ第12節、レアル・マドリーは敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦に1-0で勝利した。
全公式戦成績が7勝3分け5敗で、ここ5試合が1勝1分け3敗……。マドリーらしからぬ勝率の低さで、ジダン監督の解任論はかつてないほどに勢いを増している。同指揮官の去就はCLグループステージ突破をかけた次戦のボルシアMG戦次第だが、今回のセビージャ戦でも勝利が必要なことに変わりはない。ジダン監督はGKクルトワ、DFルーカス・バスケス、ヴァラン、ナチョ、メンディ、MFモドリッチ、カセミロ、クロース、FWロドリゴ、ベンゼマ、ヴィニシウスをスタメンとして、この一戦に臨んだ。
立ち上がり、マドリーは切迫した状況から抜け出す意思を反映するかのように攻勢を仕掛け、ヴィニシウス、ベンゼマらが立て続けに決定機を迎えた。その後、徐々にハイプレスの強度を落としていきながらも一方的に明確なチャンスをつくり続けたが、決定力不足も相変わらず。クロースのミドルシュートは枠をわずかに外れて、ヴィニシウスの気の利いたスルーから放たれたベンゼマの狙いすましたシュートはGKボノの好守に阻まれて……と、結局スコアレスのまま試合を折り返した。
焦りを募らせるマドリーは56分、ようやくネットを揺らすことに成功。ベンゼマの凄まじい反転スルーパスからメンディが左サイドを突破すると、セビージャの最終ラインを引き下げながらグラウンダーのクロスを送る。走り込んだヴィニシウスが伸ばした右足はボールに触れることができなかったが、キャッチし損ねたボノのオウンゴールを誘発している。
ジダン監督は66分にロドリゴとの交代でアセンシオを投入。その後はすでに4選手(前半終了間際に負傷したムニル含め)を交代して4-3-3から4-2-3-1にシステムを変更したセビージャのボール保持を許すことになり、懸命な守備でそれを凌ぐ時間帯が続いた。86分にはオカンポスにバイシクルシュートを放たれ肝を冷やすことになったが、これはクルトワのファインセーブにより何とか失点を防いだ。終盤もマドリーは防戦一方だったが、虎の子の1点を何とか守り切り、ラ・リーガ4試合ぶりの勝利を飾っている。
マドリーは勝ち点を20として、ビジャレアルと並び暫定3位に位置。セビージャは勝ち点15で暫定5位につけている。
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