レアル・マドリーFWロドリゴが、パリ・サンジェルマン（PSG）FWキリアン・エンバペについて言及したようだ。
PSGとの契約が今シーズンで最終年となっているエンバペ。レアル・マドリーが関心を示していると伝えられる中、本人は今夏の退団は望んでいないことを主張。しかし、クラブには契約を延長する意思がないことを伝え、契約満了での退団の意向を示していた。一方でPSGは、7月末までに契約延長に応じなければ売却すると伝えたという。
クラブの会長を務めるナセル・アル・ケライフィ会長は5日にルイス・エンリケ新監督の就任会見に出席し、エンバペの状況について言及。「我々はエンバペに残ってほしいが、フリーで出て行くことはできない。最高の選手がタダでクラブを去ることはない。もし新契約にサインしたくないのであれば、扉は開かれる」と残留を望むのであれば新契約にサインしなければならないと警告していることが『GOAL』の取材により判明していた。
レアル・マドリーのアメリカでのプレシーズン・トレーニングキャンプに参加する前に、ブラジルでの最後の数日間の休暇を楽しんでいると伝えられているロドリゴ。同選手が番組『Boleiragem』に出演し、今夏の補強について語ったという。
ロドリゴはエンバペについて質問され「レアル・マドリーでは、とても重要なこと」と言及。冗談を混じえながら、エンバペの加入を歓迎している。
「レアル・マドリーでは、毎年エンバペが来て、毎年ハリー・ケインが来るから、とても複雑だよ（笑）僕が来たときはポグバについて多くの話があった。僕達は待つつもりだ。もちろん、彼が来てくれることを願っている。彼は僕らを大いに助けてくれるだろうし、クラックだ」