Mauricio Pochettino PSG Real Madrid 2020-21Getty/Goal

ジダン退任のレアル・マドリー、新指揮官本命はポチェッティーノ

レアル・マドリーがマウリシオ・ポチェッティーノ監督を新指揮官のメインターゲットにするようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

再任した2019年3月から2シーズン余りにわたりレアル・マドリーを率いたジダン監督。昨シーズンはラ・リーガ制覇にチームを導いたものの、今シーズンは11年ぶりとなる無冠の1年に終わり、リーグ最終戦の5日後の27日に退任が正式に発表された。

そんなフランス人指揮官の後任としては当初、マッシミリアーノ・アッレグリ氏が有力視される。しかし、古巣のユヴェントスが同指揮官の復帰に向けて迅速な動きを見せることから、スペインの名門はポチェッティーノ監督への関心を強める模様。その他にも、アントニオ・コンテ監督やラウール・ゴンザレス氏も候補に挙がるが、パリ・サンジェルマン指揮官がナンバーワンターゲットとして急浮上する。

以下に続く

かねてからサンティアゴ・ベルナベウで指揮を執ることに前向きであると考えられてきたポチェッティーノ監督だが、今年1月から指揮を執るPSGとの契約解消は一筋縄にはいかないと予想される。現行契約は2022年夏までとまだ12カ月を残しており、退団のためには違約金の支払いが不可欠だ。両クラブの関係者による交渉も計画されているが、現状ではフランスのクラブがこの交渉の主導権を握るようだ。

なお、ポチェッティーノ監督を狙うのはレアル・マドリーだけではない。18カ月前に解任したトッテナムも同指揮官の再招聘に向けて動いていることがわかっている。

ラ・リーガ|最新ニュース、順位表、試合日程

▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】

広告