レアル・マドリーが率先するビッグクラブ団体、間もなく欧州スーパーリーグ構想を発表!UEFAらと全面衝突へ

Florentino Perez Real Madrid 2020
Getty

欧州のフットボール界が大きく揺れている。レアル・マドリーが率先するビッグクラブ団体は、まもなく欧州スーパーリーグ構想について発表する見通しで、UEFA(欧州フットボール連盟)及び各国のフットボール協会・連盟との全面衝突が免れない状況となっている。スペイン『マルカ』がレポートした。

フロレンティーノ・ペレス会長がフットボールの欧州大会について「待つのではなく、変えなくてはならない」と公言していたレアル・マドリーは、金融会社のキー・キャピタルとともに秘密裏に欧州スーパーリーグ構想を練り上げ、それを間もなく、数日か数時間以内に発表する見通しとなった。

このビッグクラブ団体において、レアル・マドリーとともに欧州スーパーリーグ創設のために率先して動いているのはマンチェスター・ユナイテッドで、そしてほとんどのクラブがこの構想に署名済みという。ただ団体の中にはパリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘン、ユヴェントスなどこの動きと少し距離を置いているクラブや、19日にチャンピオンズリーグ(CL)の新フォーマットを可決させる見込みとなっているUEFAとの交渉材料と捉えているクラブもあるようだ。しかし、いずれにしてもレアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドの2クラブは、揺るぎない「200%」の覚悟でもって欧州スーパーリーグ創設に向けて邁進しているという。

ビッグクラブ団体のリーダーたちは各クラブ、またUEFA及び各国のフットボール協会・連盟に対して、欧州スーパーリーグが各国リーグに打撃を与えるものではなく、単純にCLに取って代わる大会になることを説いていく方針という。だが真っ向から反対されることは目に見えている。『マルカ』はUEFA及び各国のフットボール協会・連盟が、欧州スーパーリーグ創設を目指すビッグクラブを処罰する可能性があることも記している。

各国のフットボール協会・連盟は欧州スーパーリーグが創設されれば自国リーグがこれまで通りの収入分配を維持することが難しいと見ており、CLを脱退する動きを見せているビッグクラブに対してはテレビ放映権収入を3000~5000万ユーロ減らす処分を検討している模様。各国のフットボール協会・連盟は、欧州スーパーリーグがバスケットボールのようにビッグクラブと中小クラブの差をさらに広げるものと捉えているようだ。

その一方でUEFAは、ビッグクラブ団体の欧州スーパーリーグ構想発表に対するリアクションを準備している真っ最中とのこと。現時点では、欧州スーパーリーグ立ち上げを目指すビッグクラブを含めて全クラブが来季CLに参加する予定だが、欧州スーパーリーグ創設の動きがCLの運営に影響を与えること必至。そのためにUEFAは、自分たちに打撃を与えようとしている、フットボールのエコシステムを破壊しようとしているビッグクラブの来季CL出場権剥奪までも視野に入れているとされる。

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