21日のラ・リーガ第32節、レアル・マドリーは敵地ラモン・デ・カランサでのカディス戦に3-0で勝利した。
欧州スーパーリーグ発足がわずか48時間で瓦解して非難の中心となったマドリー。もちろん、それはクラブの話であり、現場であるチームとは関係がない。そのチームはというと極限状態が続く。ヴァラン、ナチョ、カセミロ、カルバハルは前節ヘタフェ戦から戦列に復帰したものの、今回はヘタフェ戦でベンチに座り続けたクロース、さらに背中の痛みでモドリッチが招集外に。セルヒオ・ラモス、ルーカス・バスケス、メンディ、アザール、クロース、モドリッチ、バルベルデがいない状況でカディスと対戦することになった。
ジダン監督はGKクルトワ、DFミリトン、ヴァラン、ナチョ、MFオドリオソラ、アントニオ・ブランコ(カスティージャ)、カセミロ、マルセロ、FWロドリゴ、ベンゼマ、ヴィニシウスをスタメンとして、3-4-3のシステムを採用している。
前半立ち上がり、マドリーはボールを保持するものの、やはり中盤の創造主二人がいないことでフィニッシュフェーズへ移行するためのパスが足りず、4-4-2を使うカディスの堅守を前にチャンスを創出できない時間が続く。しかし28分、ペナルティーエリア内でヴィニシウスが後ろからイサに足を踏まれてPKを獲得。キッカーのベンゼマが枠の左にシュートを沈めて先制すると、そこからゴールを重ねていった。
マドリーが追加点を獲得したのは、33分のこと。左サイドのベンゼマがボールを折り返し、ファーに入り込んでいたオドリオソラがヘディングシュートでネットを揺らす。さらに40分にはカセミロの浮き球から、今度はベンゼマが頭でボールを押し込み、今季ラ・リーガ21点目。なおフランス代表FWが同リーグで20点以上決めたのは、5回目のこととなった。
3点リードを試合を折り返したマドリーは少しペースを落とし、ボールを落ち着かせつつ隙あらば追加点を狙う。ジダン監督は61分にオドリオソラ、ヴァラン、ヴィニシウスとの交代でカルバハル、アセンシオ、イスコをピッチに立たせ、さらに74分にはマルセロとベンゼマも下げてマリアーノ、ミゲル・グティエレス(カスティージャ)を投入した。
マドリーはその後、ブランコのモドリッチのようなゲームメイクからチャンスを迎えていったものの、マリアーノらは決定機を決めることができず。終盤にはカディスの攻勢も受けることになったが、手堅い守備を見せて3点差のまま試合終了のホイッスルを迎えている。
2試合ぶり勝利のレアル・マドリーは、勝ち点を70として翌日にウエスカ戦を控えるアトレティコ・マドリーと並び、当該対決の成績(1勝1分け)で暫定ながら首位に立った。
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