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アラベスに敗れたレアル・マドリー、ジダン「良い日と悪い日を繰り返している。それが現実」

28日のラ・リーガ第11節、レアル・マドリーはホームのアルフレド・ディ・ステファノでのアラベス戦を1-2で落とした。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、今季の成績が不安定なことについて「それが私たちの現実だ」と話している。

前試合インテル戦では会心のパフォーマンスで2-1の勝利を収めたレアル・マドリーだが、今回またもつまずいた。開始5分にPKからFWルーカス・ペレスの先制点を許し、49分にはGKティボ・クルトワのパスミスからFWホセルにもゴールを決められて2点差。攻撃は機能しているとは言い難く、終盤にセットプレーからMFカセミロが1点を返すのが精一杯だった。これでラ・リーガではここ3試合勝ちなし(1分け2敗)。10節分の成績を5勝2分け3敗として、現在4位につけている。

ジダン監督は試合後、次のような感想を述べた。

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「今季勝率が5割であることについて? 私から説明することはできない。今夜についても同じだ。良い日と悪い日を繰り返している。キックオフから間もない内に失点を許せば、状況は難しくなってしまう。ミラノでは良い試合を演じたが、今日は……。それが私たちの現実、今の私たちの現実であるわけだ」

「私たちは今後も働き続けなければならない。離脱中の選手たちを取り戻して、状況を変える必要がある。私たちのプレーには継続性がない」

レアル・マドリーはDFセルヒオ・ラモス、FWカリム・ベンゼマ、DFダニ・カルバハルらが負傷で離脱中。ジダン監督は柱となる選手たちの不在が影響していることも否定しなかった。

「私たちの問題は継続性だ。チームは負傷者が続出しているという問題を抱えている。言い訳ではないが、しかしそれが現実なんだよ。説明は難しい」

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