30日のラ・リーガ第16節、レアル・マドリーはマルティネス・バレーロでのエルチェ戦を1-1で引き分けた。
マドリーが2020年に別れを告げる試合。ジダン監督はチームの復活を宣言した6連勝ですベてベンチスタートだったアセンシオ、さらにはマルコス・ジョレンテと同じ個人トレーナーを雇って復活を目指すマルセロをこの一戦のスタメンに含めた。全先発メンバーはGKクルトワ、DFカルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ、MFカセミロ、モドリッチ、クロース、FWルーカス・バスケス、ベンゼマ、アセンシオで、いつもの4-3-3のシステムを使用している。
開始からボールを保持して試合を優勢に進めていくマドリーだったが、エルチェが4-1-4-1で実践するコンパクトな守備はなかなか綻びを見せない。それでも20分、ショートカウンターを起点として、ゴールをこじ開けることに成功。アセンシオが左足で放った強烈なミドルシュートをGKバディアが片手で弾くと、ボールはクロスバーに当たって前方へ転がる。これに反応したモドリッチが、走りながらのヘディングシュートで枠内に押し込んだ。その後マドリーはエルチェに危険な場面をつくることを許さず、しかし追加点も奪えぬまま試合を折り返す。
迎えた後半は、マドリーにとって雲行きが怪しい展開に……。51分にカルバハルがバラガンを倒してエルチェにPKを献上。キッカーのフィデルにクルトワを破られ、スコアはタイに戻った。さらに63分にはボジェに巧みな反転からシュートを放たれたものの、これはポストに当たって何とか難を逃れた。
焦るマドリーは70分、クロースの抜群のサイドチェンジをペナルティーエリア内で巧みにトラップしたカルバハルがフィニッシュまで持ち込むも、これはバディアの猫のような反射神経のセーブに阻まれる。その直後にはカルバハルのクロスから今度はS・ラモスがゴールをうかがったが、またもエルチェ守護神の好守に遭った。
ジダン監督は77分に交代カードを切り、L・バスケス&クロースをアザール&バルベルデに代える。だが繰り出していく攻撃は、後方で守る意識をより高めたエルチェの壁にことごとく跳ね返された。ジダン監督は87分にアセンシオも下げてヴィニシウスを投入。しかし結局、勝ち越しゴールを奪うことはできず、ドローで2020年に別れを告げることになった。
マドリーの連勝は公式戦6試合、ラ・リーガ5試合でストップ。同日にヘタフェに勝利した消化が2試合少ない首位アトレティコ・マドリー(ここ11試合ダービー以外は全勝)に、勝ち点2差をつけられた。
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