レアル・マドリーは15日、MFエデン・アザールが再負傷したことを報告した。
アザールは13日のラ・リーガ第27節エルチェ戦(2-1)で途中出場を果たし、約1カ月半ぶりにピッチに立った。が、同試合での約15分間の出場後に練習を欠席するようになり、クラブ側から腸腰筋を負傷したことが発表されている。
アザールにとっては今季4回目の負傷となる。ベルギー代表MFは負傷しながらシーズンを迎えて、10月終盤のボルシアMG戦で初出場を果たしたが、約1カ月後のアラベス戦で再負傷。約1カ月の離脱を強いられて2020年末にピッチに戻ったものの、それから約1カ月後、1月30日のレバンテ戦で筋肉系の怪我を負った。そのときの負傷からの完治は約1カ月半とより長い期間を要したが、エルチェ戦のたった15分間のプレーと、より短い期間で再び負傷してしまった。
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は先に行われた記者会見で、「アザールはしっかり復帰してくれれば、ヤバいプレーを見せてくれるさ」とラフな物言いで期待をかけていたが、さらなる失望を味わうことになった。
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