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負傷者続出で困窮するレアル・マドリー、ベンゼマ&クロース弾でバレンシアを撃破!ラ・リーガ3連勝

14日のラ・リーガ第23節、レアル・マドリーは本拠地アルフレド・ディ・ステファノでのバレンシア戦に2-0で勝利した。

クロースが出場停止明け、さらにカルバハルとルーカス・バスケスが怪我から復帰を果たしながらも、セルヒオ・ラモス、アザール、ロドリゴ、オドリオソラ、ミリトン、バルベルデ、マルセロが負傷中と野戦病院化しているマドリー。ジダン監督はGKクルトワ、DFカルバハル、ヴァラン、ナチョ、メンディ、MFモドリッチ、カセミロ、クロース、FWアセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウスをスタメンとして、いつもの4-3-3を使用している。

シーズン前半戦にはPKから失点を重ねて1-4で敗れ去ったバレンシアとの再戦だが、マドリーは手堅いパフォーマンスを披露。前半、カウンターを中心とする相手の攻撃をしっかりと封じ込み、効率よく得点を決めていった。先制点を記録したのは、12分のこと。右サイドのカルバハルの横パスをピッチ中央でクロースが受け、すかさず前方のベンゼマに縦パスペナルティーエリア手前左でボールをトラップしたフランス人FWは、流れるような動作から右足でボールを叩き、枠内右に流し込んだ。

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先制したマドリーだが、25分には復帰したばかりのカルバハルがまたも負傷してしまい、ジダン監督は代わりにルーカス・バスケスを投入した。すると42分、そのL・バスケスのマイナスのパスから、クロースが精度抜群のグラウンダーのシュートを突き刺して加点。2点リードで試合を折り返している。

後半、マドリーはバレンシアの反撃を受け、53分にはマキシに枠を捉えるミドルシュートを打たれたものの、これはクルトワの好セーブによって事なきを得る。また61分にはロングボールから走り出したメンディがそのままネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。

ジダン監督は71分にアセンシオとの交代でアリバスを投入し、さらに78分にはベンゼマとモドリッチをマリアーノとイスコに代えた。終盤、マドリーは決定機を生み出すことができなかったが、バレンシアの意地の猛攻を堅守によって跳ね返し続け、2点差を維持したまま終了のホイッスルを迎えている。

ラ・リーガ3連勝のマドリーは勝ち点を49として、前日にアラべスを破ったバルセロナ(1試合未消化)を抜き返して2位に再浮上。首位アトレティコ・マドリー(2試合未消化)との勝ち点差は5となっている。

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