2日のラ・リーガ第4節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのヘタフェ戦で2-1の逆転勝利を飾った。土壇場で逆転弾を決めたMFジュード・ベリンガムは試合後、ホームデビュー戦で活躍したことへの満足感を表している。
今夏に憧れのクラブであるマドリーに加わったベリンガム。マドリーのアイディティーの一つ、不撓不屈の精神から成し遂げる劇的逆転勝利について、以前に「子供の頃からテレビで何度も見てきたことだった。『できるわけないじゃん』って思っていたのに、それでも最後には逆転してしまったことを覚えている」と語っていたイングランド代表MFは、ベルナベウでのデビュー戦でその逆転劇の主役となってしまった。
1-1で迎えた94分、マドリーはMFルーカス・バスケスがミドルを放ち、GKダビド・ソリアにボールを弾かれる。だが、そのこぼれ球に詰めたベリンガムが、左足で枠内に押し込みスコアをひっくり返した。今季4試合で5点目を決めた背番号5は、マドリーサポーターの割れんばかり歓声を浴びていたが、“まだ足りないぞ”と言わんばかりに右手を耳にあてるパフォーマンスすら見せていた。
試合後、スペイン『レアル・マドリーTV』とのインタビューに応じたベリンガムは、まるでドラマのような展開、ドラマの主人公になったような活躍について、次のように振り返っている。
「ゴールについて? セカンドボールはしっかり見るようにしている。ルーカスがシュートに持ち込んだ瞬間はちゃんと目にしていたよ。美しいゴールではなかったが、どこにボールがこぼれてくるかを直感するためにはメンタル面での努力が欠かせないんだ」
「スタジアムの熱狂は凄まじかった……。これほどの迫力は今まで経験したことがなかったね。ファンが“ヘイ・ジュード”を歌ったとき、そこで立ち止まって、そのまま聞き入っていたいと思ってしまった」
「レアル・マドリーはこうした瞬間のために僕を獲得したんだ。夢が現実になったし、ゴールを決めて勝利もつかめたんだから、なおさら素晴らしい。言葉で説明するのは難しいね。それでも僕はちゃんと地に足をつけているよ」
「今日、僕たちは後半からより強い意思を持って攻撃を仕掛けた。ゲームを支配さえすれば、僕たちを止めることなんてできない。彼らみたいな選手たちがチームメートにいてくれるなら……僕は、彼らのポジティブなエネルギーを受けながらプレーしていこうと思っている」




