24日にラ・リーガ第10節バルセロナ対レアル・マドリーが行われ、2-1でレアル・マドリーの勝利に終わった。
2018年のクリスティアーノ・ロナウド退団に続き、今夏にはメッシとセルヒオ・ラモスがパリ・サンジェルマンへと移籍して、ここ10年以上慣れ親しんできたものから変化を迎えたクラシコ。しかしバルセロナであれば新10番アンス・ファティ、マドリーであれば今年のバロンドール候補ベンゼマやヴィニシウスがいるなど見所が失われることはない。
8万6422人と今季最高の客入りを記録したカンプ・ノウで、ボールを保持したのはバルセロナ。しかしながら効果的な攻撃を仕掛けることはなかなかできず、たとえそうできるときがあっても決定力を欠いてしまう。25分、ペナルティーエリア内左に侵入したメンフィスの横パスから、デストがフリーでシュートを放ったが、これクロスバーの上に外れた。
そして32分、マドリーが効果的な攻撃とは、決定力とは何かをまざまざと示す先制点を獲得する。アラバが自陣左サイドのヴィニシウスにボールを預けて前線へと走り、ヴィニシウスは右前方のロドリゴにパス。ロドリゴがペナルティーエリア左に走り込んでいたアラバにスルーパスを送り、オーストリア代表DFが左足のシュートを突き刺した。
ビハインドを負ったバルセロナは35分にCKからピケがヘディングシュートを放ったが、これは枠の左へ。44分には唯一コンスタントにチャンスを創出するジョルディ・アルバのクロスからA・ファティがフィニッシュを迎えたが、これもDF網にひっかかった。前半はマドリーの1点リードで終了。クーマン監督派ハーフタイムにミンゲサをコウチーニョに代えた。
後半、バルセロナは前半同様にボールを保持するも、マドリーの守備を崩すための糸口を見つけられない。一方のマドリーは72分にロドリゴとの交代でバルベルデがピッチに立ち、その直後にはメンディーのお膳立てからベンゼマが絶好機を迎えたものの決め切れず、リードを広げられなかった。
クーマン監督は74分にA・ファティとの交代でアグエロ、77分にフレンキー・デ・ヨングをセルジ・ロベルト、85分にガビをルーク・デ・ヨングに代えたが、やはり同点弾には届かない。一方のアンチェロッティ監督は87分にヴィニシウスをアセンシオ、90分にひざを痛めた様子のバルベルデをカルバハルに代えた。
そしてアディショナルタイム2分、マドリーが速攻を仕掛けると、アセンシオの折り返しからルーカス・バスケスがゴールを決めて2点目を獲得。対するバルセロナは96分、デストのグラウンダーのクロスからアグエロが同クラブ加入後初ゴールを記録して1点を返したものの、反撃はここまで。マドリーが1点差で勝利を果たしている
クラシコここ5試合の成績を4勝1分けとしたマドリーは勝ち点を20として暫定で首位に浮上。バルセロナは勝ち点15で8位につけている。




