Courtois Real Madrid 2020Getty

ソシエダ戦ドローのレアル、クルトワ「次のアトレティコ戦はとても重要。僕たちなら勝てるさ」

1日のラ・リーガ第25節、レアル・マドリーはホームのアルフレド・ディ・ステファノでのレアル・ソシエダ戦を1-1で引き分けた。GKティボ・クルトワは試合後、失点を喫したこと、逆転ゴールを奪えなかったことについて悔やんでいる。

次節にアトレティコ・マドリーとのダービーを控えるレアル・マドリーは、この試合とダービーに勝利すれば首位を奪還する可能性があった。が、良質なパフォーマンスを見せた前半にゴールを奪えず、後半にはFWクリスティアン・ポルトゥのヘディングシュートで失点。終盤に途中出場のFWヴィニシウス・ジュニオールがゴールを決め、勝ち点1を分け合うのが精一杯だった。これで1試合未消化とのアトレティコとの勝ち点差は5まで広がっている。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたクルトワは、次のような感想を述べた。

「前半は良い内容で、全体的にも良い試合を演じていた。決定機を生かせなかったけどね。後半は悪い入り方をしてしまい、彼らにゴラッソを決められた。僕たちはそれからゴールを求め、最後には決めることができたけど、2点目まで記録するには時間が足りなかった」

ジネディーヌ・ジダン監督は後半にシステムを4-3-3から3-5-2に変更。そこからソシエダの攻勢に遭い、先制点を許している。

「監督は3バックでプレーすることを望んだ。でも、うまく機能せず、彼らがボールを持つとかなりスペースが空いてしまっていた。メンディはクロスに対応し切れず、ポルトゥのゴラッソを許してしまうことになったね」

クルトワはまた、古巣との対戦でもある次節のダービーについて、逆転優勝を果たすためにも絶対に勝利が必要であることを説いた。

「ワンダ(・メトロポリターノ、アトレティコ本拠地)の試合は本当に重要だ。僕たちは勝利を目指す必要がある。アトレティコにプレッシャーをかけないといけないんだ。まだ多くの試合が残されていて、最後まで戦わなければならない」

「悪い状態でその試合に立ち向かうわけじゃない。今日の僕たちはチャンスをつくっていたし、ただゴールだけが欠けていた。次の日曜、僕たちならあそこで勝つことができるはずさ。僕が違うチームについて意見を言うことはない。アトレティコは勝ち続けているし、僕たちは彼らに近づくために日曜に勝利を手にしなくてはいけない」

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