Valladolid vs. Real MadridGetty

首位アトレティコを射程圏内に捉えたレアル・マドリー、カセミロ「僕たちはラ・リーガ優勝を信じている」

20日のラ・リーガ第24節、レアル・マドリーは敵地ホセ・ソリージャでのバジャドリー戦を0-1で制した。決勝点を決めたMFカセミロは、それがアシストをしたMFトニ・クロースのおかげであることを強調している。

FWカリム・ベンゼマも負傷して9人の離脱者を抱えていたレアル・マドリー。チームに勝利をもたらすゴールを決めたのは、カセミロだった。ブラジル代表MFこの試合の後半、ペナルティーエリア手前右からのフリーキックで、クロースが送ったボールに頭で合わせてネットを揺らした。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたカセミロは、今季ラ・リーガ5点目について次のように振り返った。

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「ゴールを決めるためには、然るべき位置にいなくてはいけない。でも、あのゴールはトニのおかげで、彼はいつも素晴らしいボールを送ってくれる。今日は3回決定機を迎えて、3回目に決め切ることができた。トニはまるで手で投げるようにボールを送るね」

カセミロと並びこの試合で輝いたのは、GKティボ・クルトワだった。ベルギー代表GKはバジャドリーの3回にわたる決定機をすべて防ぎ、無失点に貢献している。

「僕たちはチームの全員が大切な存在だと理解している。クルトワはセーブで貢献してくれるんだ。彼はいつもそうしているし、今日のプレーに驚きはしない。本当、素晴らしいGKだよ。でも一選手のことだけを話すわけにはいない。この勝利は皆で勝ち取ったものなんだから」

同日には首位アトレティコ・マドリーがバジャドリーに0-2で敗戦。アトレティコの方が1試合消化が少ないものの、2位レアル・マドリーは勝ち点を3まで縮めることに成功した。カセミロは、ラ・リーガ逆転優勝を見据えている。

「僕たちはまだラ・リーガ優勝を信じている。すべての試合が重要となるね。残っている勝ち点は42ある。多くの勝ち点が残されているし、僕たちは優勝を信じているよ」

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