27日のラ・リーガ第11節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのオサスナ戦をスコアレスドローで終えた。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、自チームのパフォーマンスに対して満足感を表している。
先にはクラシコを制したレアル・マドリーだが、今季アウェー無敗を貫くなど堅守速攻ぶりに磨きがかかるオサスナを相手に苦戦。FWロドリゴやMFエデン・アザールらを後半から入れても結局ゴールを生むことは最後までかなわず、勝ち点1を分け合っている。
マドリーはオサスナの手堅い守備ブロックを前にして絶好機まで手にしたとは言い難かったが、試合後会見に出席したアンチェロッティ監督からは意外な言葉が発せられている。自チームのパフォーマンスの評価を求めらると、次のように返したのだった。
「本当に評価してほしいんだな? クレイジーと呼ばれるかもしれないが、私は自分のチームが好ましいと思えた。特に後半のパフォーマンスはね。私の選手たちはすべてを出し尽くした。このまま進み続けなくてはならない」
この試合では、FWヴィニシウス・ジュニオールがペナルティーエリア内でオサスナDFに踏みつけられたとしてPKを求めた場面があった。イタリア人指揮官はヴィニシウスの訴えが正しかったとの見解を示している。
「難しいテーマだね。ヴィニが審判にVARとの相談を促したのは目にしたが、私はそれがなぜなのか分からなかった。しかし今は理解しているよ。あのとき踏みつけがあったんだ」
アンチェロッティ監督はその一方で、バルセロナのロナルド・クーマン監督が解任される可能性について問われ、こう返答している。
「私は何度も解任されてきたが、今も働き続けて、幸せであり続けている。それが監督の日々、というものだ。大切なのは、自分の持てるすべてを出し尽くしたと感じられることで、クーマンは最後の瞬間までそうするだろう。そして、もし次の日に追い出されることになったとしても、起き上がらなくてはいけない。人生は続いていくんだよ」
なお、この会見の直後にバルセロナはクーマン監督の解任を発表している。




