28日のラ・リーガ第11節、レアル・マドリーはホームのアルフレド・ディ・ステファノでのアラベス戦を1-2で落とした。
ミッドウィークのインテル戦で久々に良質なパフォーマンスを見せ、今後に期待を持たせたマドリー。ただ怪我人はいまだ減らない。バルベルデ、セルヒオ・ラモス、ベンゼマのほか、負傷明けのカルバハルも軽傷によって再離脱(加えてヨヴィッチは新型コロナ感染)……。ジダン監督はGKクルトワ、DFルーカス・バスケス、ヴァラン、ナチョ、マルセロ、MFモドリッチ、カセミロ、クロース、FWアセンシオ、マリアーノをスタメンとして、4-3-3のシステムを使用している。
試合は早々に動く。先制点を決めたのは、アラベスだった。4分、ペナルティーエリア内でナチョがハンドを犯したとの判定でPKを獲得。キッカーのルーカス・ペレスがこれを決め切った。ビハインドを負ったマドリーは、インテル戦と同様にクロース&モドリッチのゲームメイクから攻め込んでいくも、より守備に力を入れられるようになったアラべスを前に決定機を生み出すための道を見出すことができない。20分にはアザールがミドルでゴールをうかがうも、これはGKパチェコに弾かれている。
そして25分、ジダン監督はアザールを下げてロドリゴを投入。アザールはどうやら5分前、ミドルを打った後に相手選手と交錯して筋肉系の怪我を負った模様……。今季こそ本領を発揮すると思われたベルギー代表MFだが、負傷、新型コロナ感染、さらなる負傷と一向にテイクオフができないでいる。
アザールをまたもしても失ったマドリーは39分、ロドリゴの前線からのボール奪取からクロースがシュートを放つもGKパチェコの右足一本のセーブに阻まれ、こぼれ球を再度クロースが叩いたがこちらも自クラブの下部組織出身GKに弾かれている。また43分にはペナルティーエリア内でマルセロが髪を引っ張られて倒されるも、PKは取られなかった。
1点差のまま試合を折り返したマドリーは49分にさらなる失点。L・ペレスのプレスを受けたクルトワがパス精度を欠き、ホセルにボールを与えてしまい、そのままネットを揺らされた。窮地に陥るジダン監督は63分にアセンシオをヴィニシウス、70分にマルセロ、クロース、モドリッチをメンディ、ウーデゴール、イスコに代えて交代カードを使い切り猛攻を仕掛ける。
しかし、マドリーの猛攻はパチェコの攻守やゴールライン上でのDFのクリアなどで、なかなか実を結ばない。ようやく1点を返したのは、84分のこと。CKからファーサイドのロドリゴがシュートを放つと、これをパチェコが弾いて、こぼれ球をカセミロが押し込んだ。マドリーは終盤も、クラブの伝統である劇的同点or逆転劇を目指してあきらめずに攻勢を仕掛けるが、L・ペレスを中心としたアラベスの速攻にも苦しみながら、結局1点ビハインドのまま試合終了のホイッスルを迎えている。
ラ・リーガここ3試合の成績を1分2敗としたレアル・マドリーは、5勝2分け3敗でついに勝率が5割に……。勝ち点17で4位に位置している。
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