パリ・サンジェルマン(PSG)退団報道が加熱するFWリオネル・メッシだが、OBから批判を受けている。
2021年夏にバルセロナを電撃退団し、PSGに加入したメッシ。今季公式戦33試合で18ゴール18アシストと結果を残しているが、加入当時に締結した2年契約が今夏に満了を迎える予定となっており、シーズン終了後の去就が不透明となっている。
PSGの一部サポーターからはブーイングも浴びる中、直近では古巣バルセロナへの移籍やサウジアラビアから巨額のオファーが届いていることも伝えられているメッシ。そんなアルゼンチン代表FWについて、PSGのOBであるジェローム・ロタン氏が『RMC Sport』で言及。メッシの立ち振る舞いについて批判した。
「レオ・メッシはフットボールの象徴であり、私が愛するフットボールのすべてを表している。彼はサッカーの歴史に名を刻み、おそらく全世代で最も偉大な選手だ」
「しかし、PSGでの2シーズンの彼の貢献度には非常に失望している。フィールドでの貢献度の話ではなく、インタビューでクラブを擁護し、パリに住むことに満足していること、自分の足で歩いていることを示すだけだ。逆に、私たちは常にネガティブなものを見てきた」
「彼は数日の休みがあるとすぐにバルセロナに行く。彼はパリに、PSGが象徴するものに慣れたことがないんだ。確かに若いクラブだが、歴史があり、尊敬されているクラブでもある。パリジェンヌの立場に立って考えてみる必要がある」


