「この地はいつまでもあなたの家」カタルーニャ州首相がメッシ退団意向に理解

【欧州・海外サッカーニュース】バルセロナ（ラ・リーガ）からの退団報道が急浮上したメッシ。カタルーニャ州のトップがメッシの心情に理解を示し、労いの言葉を発している。

バルセロナの生ける伝説、リオネル・メッシがクラブに対して退団の意思を伝えたと伝えられている。

この動きを受け、かつての主将カルレス・プジョルが「レオ、あなたの決定を尊重するよ」とメッセージを発信し、それに同僚ルイス・スアレスが賛同するなど、メッシの去就は大きな話題となっている。

そしてスペイン・カタルーニャ州の首相であるキム・トーラ氏は自身のSNSを通じてメッシに対してメッセージを贈った。

以下に続く

「カタルーニャはいつまでもあなたの家だ。これまで、フットボールを通じてあなたがどれだけ並外れたことをやってのけ、多くの人達を幸せにしてきたか、計り知れない。本当にお礼を申し上げたい」

「我々は幸運なことに、ここ数年間世界最高の選手を間近に見ることができた。アスリートとして高貴な存在であり、崇拝に値するような存在だった。我々はメッシを決して忘れることはないだろう」

次の試合

新シーズンのバルセロナはロナルド・クーマン体制になると数日前に発表されたばかり。もはやメッシ退団は既定路線と見られるが、バルセロナはいかにしてアンタッチャブルを引き留めるのか、何らかの手を打つことになると見られる。

800億円以上とも言われる契約解除条項を無効化し、今夏の自由移籍を容認するのか。メッシとバルセロナの動向は引き続き大きく注目を集めることになる。