Ronald Araujo, Barcelona 2021-22Getty

グラナダ戦で同点弾を決めたアラウホ「ピケのFW起用は練習していなかった。でもクロス戦術では良い選択肢だ」

20日のラ・リーガ第5節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのグラナダ戦を1-1で引き分けた。土壇場に同点弾を決めたDFロナウド・アラウホは試合後、勝利まで届かなかったことへの悔しさを滲ませた。

試合開始早々にグラナダの先制点を許したバルセロナは、その後グラナダの堅守を前に苦戦。するとロナルド・クーマン監督は後半、FWルーク・デ・ヨング、DFジェラール・ピケを途中出場させてアラウホとともに前線に並べる異例の3トップを形成させる。そうして執拗なクロス攻撃を仕掛けると、90分にアラウホが同点ゴールを記録した。
 

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたアラウホは、次のような感想を述べている。

以下に続く

「悲しいね。僕たちは勝ちたかった。立ち上がりに失点したにもかかわらず、良い試合を演じられたと思っている。彼らは後方に引いて僕たちが試合の主役となった。悲しむべきは、ゴールが決まるのが遅かったことだ」

「失点場面について? グラナダのゴールはセットプレーから決まったもので、僕たちは集中力が足りなかった。それは修正しなくてはならない。自分のゴールについては、今日は3回もヘディングで決定機を迎えた。ゴールでチームを助られたことには満足している」

またピケのFWとしての起用について問われると、こう返答した。

「ピケがFWとしてプレーする練習はしていなかった。でもサイドからクロスを送り続けるならば、良い選択肢だと思う。彼は大きいからね」

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