Martin Odegaard, Real Madrid 2020-21Getty

リーグ戦直近8試合で5分のみ…苛立つウーデゴール、レアル・マドリー退団を要求か

今季レアル・マドリーに復帰したMFマルティン・ウーデゴールだが、退団を希望しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

昨季はレアル・ソシエダでプレーし、輝きを放っていたウーデゴール。当初レンタル期間は2年間であったが、レアル・マドリー側は1年間で呼び戻すことに決め、今季はトップチームに合流した。しかし、負傷の影響もあったとはいえ、ここまで出場時間は計367分。ラ・リーガでは、直近8試合で5分しかプレーできていない。

そんな現状に、ウーデゴールは不満を募らせているようだ。『マルカ』によると、出場機会の少なさが大きなフラストレーションとなっており、我慢する気はないという。同紙はまた、20日のコパ・デル・レイのアルコヤーノ戦でもメンバー外になったことは「ウーデゴールに退団の前兆がある」と指摘している。

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さらに「ピッチに立った時間は367分に過ぎず、彼は新たなレンタルを要求せざるを得なかった」と分析。ジネディーヌ・ジダン監督は引き留めたい考えであるが、「それはウーデゴールの才能を使いたいというより、危機管理のための行動にしか見えない」と指摘した。

そして「彼はラ・リーガでもトップレベルの選手としての地位を確立しており、今季はトップチームでの立場が保証されていると見られていた。本来はそれがあるべき姿であり、年齢(22)を見れば、レアル・マドリーは何度もレンタルに出す余裕はないと言わざるを得ない」としつつ、「フロレンティーノ・ペレス会長がコスト削減と資金調達に動く中、一時的に他クラブへ貸し出すには貴重すぎる」とも綴った。

最後には「ケガはさておき、ジダンはウーデゴールに期待していない」と、指揮官が重宝することはないだろうと主張している。

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