ライプツィヒの主砲は来シーズン、プレミアリーグに新天地を移すことになるのかもしれない。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ライプツィヒFWクリストファー・エンクンクが、チェルシー加入に向けてメディカルチェックを受けたことが『BILD』から確認されたと報じた。
現在24歳のエンクンクはブンデスリーガで価値が急上昇中のフランス代表ストライカー。今シーズンもライプツィヒで公式戦11試合に出場し、既に6ゴール1アシストを記録するなど、好調を維持している。
エンクンクに対し、チェルシーは2023年での獲得を目指してオファーを送っていた模様。ただ、現時点でチェルシーとライプツィヒは契約解除条項とされる6000万ユーロ(約84億円)での合意か、それとも別の条件での取引かで話し合いは続いているようだ。
チェルシーの指揮官を務めるグラハム・ポッター監督は、エンクンクがメディカルチェックを受けたという噂について「ノーコメント」と答えるに留めたとのこと。全ての関係者がメディカルチェックについて秘密にすることを望んでいるとロマーノ記者は伝えた。
現時点でチェルシーは、ライプツィヒと完全合意に至るのを待っていると伝えられている。




