オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督が、準々決勝のアルゼンチン戦について語った。
グループAを首位通過したオランダ。ラウンド16ではアメリカを3-1で圧倒してベスト8進出。2大会ぶりのベスト4進出に向けて、2014年大会の準決勝で敗れたアルゼンチンとの一戦を迎える。
ファン・ハール監督は記者会見で、準々決勝のアルゼンチン戦でリオネル・メッシをどう阻止するかという質問を一笑に付し「私たちは、どんなプランも明らかにするつもりはないよ。そうするのは、 バカげていることだろう？（笑）」と一蹴。
しかし、メッシ封じについては、自信を伺わせる強気の発言をした。
「でも、どうすれば彼を止められるか、答えを出すのはそんなに難しいことではない。パスラインを閉じるとはどうか。これであまり大騒ぎになることはないだろう」
一方で、アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は、同様の対策を打破するプランを用意していることを明かしている。
「明日、リオネル（メッシ）に何が起こるか見てみよう。我々は、対戦相手が何か違うことを思いつくのには慣れている。もし相手がリオネルをマンマークすることになれば、それも念頭に置いておくよ」
注目のオランダvsアルゼンチンは日本時間10日の4:00にキックオフ予定だ。