ブラジル代表は25日、国際親善試合を行い、モロッコ代表と対戦した。
カタール・ワールドカップをベスト8で終え、チッチ監督が退任したブラジル。
新監督が決まらないまま、インターナショナルマッチウィークを迎え、U-20ブラジル代表で指揮を執るラモン・メネゼス氏を暫定監督として招へい。ワールドカップをベスト4で終えたモロッコと相見えた。
試合は29分にスコアが動く。モロッコは敵陣でボールを奪うと素早くエリア内へ侵入。ブファルが押し込んで先制に成功した。
ブラジルは後半に入り、新キャプテンとなったカゼミーロが同点弾を奪取。
しかし、79分に左サイドのクロスからサビリが右足を振り抜いてゴールネットを突き刺し、モロッコが再びリード。
試合はこのまま終了。親善試合ではありながらも、モロッコが史上初めてブラジルに白星を挙げる快挙を成し遂げた。


