miura(C)Getty Images

55歳カズ、オリヴェイレンセ移籍が正式決定…半年のレンタル移籍で海外5カ国目のポルトガルへ

横浜FCは1日、カズことFW三浦知良のポルトガル2部のオリヴェイレンセへの期限付き移籍を発表した。今季終了時まで半年間のレンタル移籍となる。

これまでにサントスなどブラジル複数クラブや読売クラブ(ヴェルディ川崎/東京ヴェルディ)、ジェノア、ディナモ・ザグレブ、京都パープルサンガ(京都サンガF.C.)、ヴィッセル神戸、シドニーFCなどでプレーし、2005年から横浜FCに在籍している三浦。昨シーズンにJFLの鈴鹿ポイントゲッターズにレンタル移籍していたレジェンドは、プロ38年目となる今シーズン、新たな挑戦としてポルトガル移籍を決めた。

三浦が加入するオリヴェイレンセは1922年に創設され、現在はポルトガル2部リーグに所属。昨年11月に横浜FCの保有権を持つ「ONODERA GROUP」が株式過半数を取得したことによってグループ傘下になったことで三浦のポルトガル移籍が実現することに。日本人初のセリエAプレーヤーでもある三浦はこれで、ブラジル、イタリア、クロアチア、オーストラリアに続く海外5カ国目の海外でのプレーとなる。

また、同発表は三浦の代名詞でもある背番号『11』にちなみ、1日の現地時間午前11時11分(日本時間午後8時11分)に発表された。

三浦は移籍について「横浜FCに関わる全ての皆様。この度、ポルトガル二部リーグのUDオリヴェイレンセへ期限付き移籍することを決めました。スタッフ、チームメイトをはじめ皆様に支えられ、新しいチャレンジができることに感謝申し上げます。新天地でも自分らしく、プレーしている姿を皆様へ届けられるように努力いたします。横浜FCのJ1での幸運を祈願しております。本当にありがとうございました。Boa Sorte!」」とコメントしている。

オリヴェイレンセは現在、ポルトガル2部リーグで17試合を終えて11位に位置。カズがどのようにチームに貢献していくか注目が集まる。

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