チャンピオンズリーグ(CL)は12日、準々決勝・1stレグが開催され、ミランとナポリが対戦した。
ラウンド16でトッテナムに勝利し、11季ぶりに準々決勝に進出したミラン。ベスト4へ向けて相対するのは、今季セリエAで33年ぶりのスクデットへ独走状態のナポリに。
直近の公式戦6試合で1勝と不調も、その勝利した相手がナポリとなっているミランが、今夜再びの撃破に向けて相見えた。
試合の均衡を破ったのはホームのミラン。40分、カウンターからトップ下での起用が続くべナセルがゴールネットを揺らし、先制に成功した。
後半に入った50分、ナポリはクヴァラツヘリアのクロスにエルマスが頭で合わせるも、GKメニャンのセーブでクロスバーに阻まれた。
74分、ナポリにアクシデント。アンギサがこの日2枚目の警告を受けてレッドカードに。2ndレグ出場停止となった。さらに78分、キム・ミンジェがイエローカードで累積3枚目。次戦出場停止となっている。
10人となったナポリは、終盤まで1点を目指すもGKメニャンの好セーブを筆頭にミランの牙城を崩すには至らず。
試合はこのまま終了。ミランがホームでCL先勝を飾った。




