パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督がリオネル・メッシとキリアン・エンバペの確執を否定したことが『GOAL』の取材で判明した。
カタール・ワールドカップ(W杯)決勝で相見えたメッシとエンバペ。死闘の末、アルゼンチン代表が悲願の優勝を果たし、フランス代表は連覇を逃していた。
試合後、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスがドレッシングルームでエンバペを挑発したと報道。さらには優勝パレード中でもエンバペへの侮辱とも取られかねない行為に出るなど、物議を醸していた。
エンバペは未だメッシについてコメントをしておらず、2人の間に問題があるのではという憶測を呼んでいる。しかし、両者が所属するPSGのガルティエ監督はこれらの憶測を否定。2人は良好な関係を築いていると強調した。
「私は2人の関係を気にかけるよ。レオ・メッシが誰かを巻き添えにしたわけでもない。決勝戦の後、私が見たこと、経験したことは、GKの振る舞いは彼次第だということだ。このようなことを混同する必要はない」
「私にとって重要なのは、選手間の関係だ。キリアン・エンバペは負けたにもかかわらず、とても良い態度だった。もちろん、彼はとてもがっかりしていたが、大人な対応をしている。彼はレオ・メッシを祝福したし、それはクラブとチームにとってとても良いことだ」
