パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペにフランス代表のキャプテン就任の噂が浮上しているようだ。
『Get French Football News』によると、エンバペはフランス代表のキャプテンを引き継ぐ有力候補とのこと。GKウーゴ・ロリスがカタール・ワールドカップ(W杯)後に引退することを決めたため、現在は主将が不在の状況。カリム・ベンゼマやラファエル・ヴァランといった先輩たちも、続々と代表からの引退を発表している。
アルゼンチン代表に惜敗して準優勝に終わったものの、カタールW杯では得点王エンバペ。まだ24歳の同選手だが、すでに代表として66試合に出場している。2018年のロシアW杯では優勝を果たしたほか、2021年のネーションズリーグでもトロフィーを掲げており、チームの将来の成功へ向けて重要な存在であり続けている。
さらに、PSGではすでにエンバペが今季から副キャプテンに指名。リーダーシップの面でも評価されている。フランス代表は3月24日のEURO2024予選オランダ代表戦から活動を再開するが、若きエースストライカーは最出発する代表をけん引する存在となるのだろうか。
