スペインは10日のUEFAネーションズカップ決勝フランス戦を1-2で落として優勝を逃した。DFエリック・ガルシアは試合後、フランスの勝ち越しゴールについて不満を述べている。
フランスは1-1で迎えた80分、フランスFWキリアン・ムバッペが最終ラインを抜け出して勝ち越し。ムバッペはオフサイドポジションから走り出したように見えたが、アンソニー・テイラー主審はVARとの審議後にゴールと認めた。ムバッペに送られたスルーパスにE・ガルシアが意図的に触れていたとのことで、オフサイドに関するルールによってプレーはそのまま続行されるという判断だった。だが今回のムバッペのように相手がオフサイドポジションにいるかどうかDFは知覚しづらいため、このルールについては議論が巻き起こっている。
試合後、スペイン『TVE』とのインタビューに応じたE・ガルシアは、やはりこのルールに納得がいかない様子だった。
「自分の背後でパスが出されて、僕はスパイクでボールに触れた。でもムバッペはオフサイドポジションにいた」
「審判からは僕にプレーする意図があったと言われた。自分がそこから離れて、ムバッペがボールをコントロールしないとオフサイドにはならない。そういうルールとのことだった」
「でも、僕は明確なオフサイドだったと思っている。相手がパスを受けるのを見過ごすなんて、どんなDFもできるわけがない。将来的にこのルールが変わることを願っている。今夜は、そうならなかったわけだけど……」
その一方で、試合自体については次のように振り返っている。
「僕たちは素晴らしい試合を演じた。フランスの時間帯もあったけど僕たちは良かったし、少なくとも延長戦に持ち込むためのチャンスは手にしていた。先制した後、すぐさま同点に追いつかれたことが悔やまれるね」
