マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督が、大敗を受けて罰を与えたようだ。
5日、プレミアリーグ第26節が開催されマンチェスター・Uは敵地でリヴァプールと対戦。試合は前半終盤に先制点を許すと、後半だけで6失点を喫してリヴァプールに0-7と衝撃の黒星となった。
テン・ハーグ監督は、0-7の大打撃を受けたことをチームに簡単に忘れさせようとはせず、翌朝のドレッシングルームでリヴァプールファンの歓喜の声を聞きながら無言で座ることをチームに強いたと『Mirror』が報じたとのこと。
過去にもテン・ハーグ監督は、8月にブレントフォードに0-4で大敗を喫した翌日のトレーニングで、選手たちに14キロのランニング遂行。この数字はブレントフォードとマンチェスター・Uが試合中に走った距離の差であった。
さらに、リヴァプール戦の結果に激怒したテン・ハーグ監督は選手たちに、アウェイのサポーターと一緒に帰路につくのではなく、チームのバスでマンチェスターに帰れるのはラッキーだと話したという。また、この屈辱に耐えるために、チームのスポーツ心理学者レイニアー・コアーズ氏とのセッションを増やすと警告したとも伝えられている。


