マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスが、交代を要求していたと報じられたようだ。
5日、プレミアリーグ第26節が開催されマンチェスター・Uは敵地でリヴァプールと対戦。試合は前半終盤に先制点を許すと、後半だけで6失点を喫してリヴァプールに0-7と衝撃の黒星となった。
この試合でキャプテンマークを巻いたブルーノ・フェルナンデス。しかし、大量失点した試合終盤にはピッチ上で怒りをあらわにする場面も。これを受け、クラブOBのギャリー・ネヴィル氏は、マーカス・ラッシュフォードが交代してベンチに下がった場面の同選手の振る舞いに苦言を呈した。
「ブルーノ・フェルナンデスは両手を挙げてセンターサークルに立って『交代するのがどうして僕ではないんだ?』と言っていた。正直、後半の彼のいくつかの振る舞いに対しては、みっともないと言わなければならない。後半はまったくもってめちゃくちゃだった。キャプテンのフェルナンデスに象徴されていたし、彼はこの試合の所々で困惑していた」
交代を要求していた報道が多くされていた中、『BBC』の報道ではそうではなかったと否定の報道も。交代を求めていたのではなく、FWアンソニー・エランガの投入に伴い、自分の務めるポジションについての明確化をベンチ求めていたという。
B・フェルナンデスは同試合のパフォーマンスと態度について激しく批判され、また、後半には審判を突き飛ばしたことでも非難を浴びていた。同件については処分を受けることはないと伝えらている。


