Mason-Greenwood(C)Getty Images

起訴取り下げのグリーンウッド、トルコ複数クラブからレンタルオファー?マン・Uは現在も内部調査中

マンチェスター・ユナイテッドは、トルコの複数クラブからFWメイソン・グリーンウッドへのレンタルオファーを受けとったようだ。

下部組織出身の生え抜きで、17歳でのトップチームデビューから瞬く間に主力に成長したグリーンウッド。大きな期待を背負っていたが、昨年1月に当時交際していた女性のSNS投稿からレイプと暴行、殺害脅迫などの容疑で逮捕。クラブ側もグリーンウッドに対して活動停止を命じていた。

しかし今月2日、グリーンウッドに対するすべての起訴が取り下げに。検察局は、訴訟の取り下げと新たな証拠の発見により有罪判決を現実的に見込めないことから、この件に関する手続きを止めたことを発表している。起訴が取り下げられたことを受け、グリーンウッドはマンチェスター・Uの公式ウェブサイトの選手リストに復帰。将来は不透明なままとなっているものの、今後の動向が注目されていた。

そして『デイリー・テレグラフ』のマイク・マクグラス記者は、トルコの複数クラブがグリーンウッドのレンタル契約の可能性について問い合わせをしてきたと指摘。トルコサッカー連盟は先月2月6日に同国を襲った大地震を受け、FIFAによって冬の移籍市場が延長されていることを発表しており、選手登録が可能な状況となっている。またマクグラス記者は、トルコ以外にも移籍市場が開いている他国のクラブが接触していることを伝えている。

しかし、マンチェスター・Uはクラブ独自の内部調査の結論がまだ出ていないため、今のところいかなる種類の取引も行っていないようだ。さらに、クラブ側は2022-23シーズンには参加させないことを決定したと報じられており、今後の動向には注目が集まっている。

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