スタッド・ランスは31日にジャパンツアー2024を開催し、『MACHIDA City Cup 2024』として町田GIONスタジアムでFC町田ゼルビアと対戦した。
この日が日本での3試合目となるスタッド・ランスは伊東純也と中村敬斗が揃って先発している。
試合直前のゲリラ豪雨によりキックオフが30分遅れた同ゲーム。開始早々から伊東が随所で持ち前のドリブル突破を見せて会場を沸かせる。
最初にチャンスを作ったのはスタッド・ランス。17分に伊東からのロングボールを受けた中村が左サイドを打開。クロスに再び伊東が反応するも、ボールは届かなかった。
スコアが動いたのは29分。右サイドで伊東が対峙した杉岡を振り切って独走状態に。エリア手前までボールを運ぶと、中へラストパスを送る。これにディアキテが反応して押し込み、スタッド・ランスが先制した。
53分には中村にチャンスが到来する。左サイドを持ち上がりエリアに侵入し、キックフェイントからシュートを放つも、相手にブロックされた。71分にスタッド・ランスと町田がそれぞれ9人の選手を総取っ替え。ここで伊東と中村はベンチに下がり、お役御免となった。
78分にスタッド・ランスが追加点を奪う。自陣からのスルーパスに抜け出したスラマが、エリア内から左足を一閃。ニア上を抜いてゴールネットを揺らした。
89分には町田にこの日一番の決定機を迎えるも、藤本のシュートはGKディウフが圧巻のシュートストップで阻止した。試合はこのまま終了。スタッド・ランスが現在J1首位の町田を下し、白星を飾っている。






