プレミアリーグは1日、延期分第7節が行われ、リヴァプールはウォルバーハンプトンと対戦した。
チャンピオンズリーグ(CL)圏内となる4位とは勝ち点「9」差(2試合未消化)のリヴァプール。これ以上勝ち点を落とせない状況でウルブズと対戦。
CBにはケガから復帰を果たしたコナテが、待望のスタメンに名を連ねた。
互いに決め手に欠ける状況が続き、大きなチャンスのが無いまま時間が過ぎる両者。
前半アディショナルタイムにエリオットが放ったボレーシュートはゴール右隅に向かうも、GKサーの横っ飛びに阻まれ、リヴァプールは先制とはならなかった。
後半に入った66分、ジョタが突如強引なドリブル突破をスタート。エリア内まで侵入して倒されると、こぼれ球に反応したヌニェスが押し込んでネットを揺らした。
しかし、ジョタが倒されたときの足が相手に接触していたとして、VARでノーゴールの判定となる。
73分、セットプレーの流れからファン・ダイクがエリア内で合わせるも、ボールはGKサーのセーブに遭う。こぼれ球をジョタが反応して中に折り返し、再びファン・ダイクがヘディングで詰めてゴール。リヴァプールが今度こそ先制に成功する。
さらに78分、アリソンのロングフィードを受けたツィミカスがガクポとのワンツーで左サイドを打破。エリア内に侵入して中にクロスを送ると、サラーが押し込んで追加点を奪った。
試合はこのまま終了。終わってみればリヴァプールがウルブズに2-0と勝利。リーグ戦2試合ぶりの勝ち点3を手にした。


