19日、プレミアリーグは第12節が開催され、リヴァプールはウェストハムと対戦した。
前節、無敗のマンチェスター・シティを1-0で下し、今シーズン3勝目を飾ったリヴァプール。この勝利を浮上のきっかけにすべく、ウェストハムと対戦した。
均衡が破れたのは22分。左サイドからツィミカスがピンポイントのクロスを上げると、この日先発に入ったヌニェスがヘディングを叩き込む。このシュートが見事にネットを揺らし、先制に成功した。
38分には、相手のクリアのこぼれ球を拾ったヌニェスが、左足を振り抜くも、ポストに直撃する。
45分、ウェストハムがVAR判定でPKを獲得。このPKをボーウェンがキッカーを務めるも、アリソンがビッグセーブでゴールを許さず。前半を折り返した。
後半57分、リヴァプールは3枚替えを敢行。ヌニェス、チアゴ、カルバーリョに代わり、カーティス、ファビーニョ、エリオットが投入される。
70分、ウェストハムは右から山なりのクロスが上げられると、ボールはファーへ。ファーで待っていたベン・ラーマが合わせるも、アリソンの正面だった。
さらに86分、ベン・ラーマの突破からボーウェンがエリア内で折り返すと、フリーのソーチェクが押し込む。しかし、ミルナーとアリソンの決死のブロックで得点を許さず。
その後、リヴァプールはウェストハムの猛攻を何とか凌いで試合終了。強い時のリヴァプールを取り戻したように見える1-0の勝利で、リーグ2連勝を飾った。