リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、DFイブラヒマ・コナテが負傷から復帰に近づいていることを明らかにしたようだ。
フィルジル・ファン・ダイク、ディオゴ・ジョタやロベルト・フィルミーノ、ルイス・ディアスといった主力選手を定期的に負傷で失い、現在リーグ8位と本調子には至っていないリヴァプール。コナテもハムストリングを負傷し、2月頭からの離脱が続いていたが、同選手がトレーニングに戻ってきたことが判明。
クロップ監督は「イブー(コナテ)は長い負傷の後、まだ2セッションしか行っていない。ジョタとフィルミーノはまだベストな状態ではないのは、出場してみればわかるね。我々は変化をつけなければならないし、そうするつもりだ。フィルジルもそうだが、長い怪我から復帰して、すぐに元通りになるということはないんだ」と起用に慎重であることを説明。
また、21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16 1stレグ、レアル・マドリー戦では2点を先取しながらも逆転され5失点大敗となったリヴァプール。クロップ監督は気を緩めることなくリーグでのトップ4入りを目指すと意気込んだ。
「ヨーロッパのフットボール...それはリヴァプールなんだ。ヨーロッパリーグに出場できるかどうかは誰も聞いてこないし、出場権を獲得することがとても重要になる。今年はそれができるかどうかが後で決まるね。そのためにはポイントが必要だ」


