リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、トレント・アレクサンダー=アーノルドの新たな役割について言及した。
リヴァプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドにコンバートの可能性が報じられている。
現在、プレミアリーグではCL権の4位まで勝ち点9差(1試合未消化)の8位に位置するリヴァプール。今季苦戦を強いられている状況から、世代交代や中盤の補強の必要性などが問われている。
そんな中、6-1の対象となったプレミアリーグ第31節リーズ戦ではDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが"偽SB"として、主に中盤でプレー。アシストを記録するなど、非常に印象的なプレーを見せて適正を予感させていた。
すると『Football Insider』が、クロップ監督がアレクサンダー=アーノルドの現在の役割に満足を示していると指摘。さらに、同選手を中盤で使いたいと考えているようで、そのためにはもう一人右SBを加える必要があると感じていると報じていた。
記者会見に出席したクロップ監督は、アレクサンダー=アーノルドの印象的なプレーを見た後、その役割を続けるつもりなのかと聞かれ「そうだろう。どのポジションでも、トレントは我々にとって超重要な選手だ」と答え、同役割に太鼓判を押した。
「この高度な役割は、彼にとてもよく合っている。いいことだよ。ボールを失ったときのスペースをカバーするのは、他の選手にとってチャレンジだね」
「少し高度な役割が彼に合っていて、本当によくやった。他の選手にとっては、スペースをカバーすることが課題だが、彼がいることでボールを失うことはあまりない。彼はいろいろなプレーをすることができる」


