7日、チャンピオンズリーグ（CL）第1節が各地で開催され、ナポリとリヴァプールが対戦した。
試合は前半にナポリがリヴァプールを圧倒。立て続けに3得点を奪い、後半にも追加点。リヴァプールの反撃を1点に抑えて4-1で勝利。衝撃のゴールラッシュでナポリがGL白星スタートを飾った。
大敗を喫したリヴァプールは、リーグ戦でも6試合で2勝と本調子には至っていない状況。ユルゲン・クロップ監督が試合後取材に応じ、試合を振り返った。
「チアゴがピッチに入るまで、カウンタープレスの場面は1度も記憶にない。すべてが明白だった。なぜそうなったのか、今は答えられないね。受け止めるしかない」
「アリソンがいるゴールで、ハーフタイムまでに3失点するのは、本当に悪いことだ。ちょっと自分たちを改革しなければならないようだね。3日後にはウルブズと対戦するが、おそらく彼らが今夜の試合を見たら笑いが止まらなくなるだろう」
「まず第一に、ナポリは本当に良い試合をし、我々はそうではなかった。それが敗因の最初の説明だ。最後の2ゴールは、ほとんど皿に盛られていたようなものだ。我々はもっとうまく守備をするべきだった」
「我々はゲームに参加することができなかった。ディフェンスもオフェンスもコンパクトではなかった。幅が広すぎたんだ。自分たちで状況を打開しようとしたが、本当に一緒にプレーすることができなかった。つながっていなかったんだ」
「多くのことを考えなければならない。チームとして機能してないし、個人的なこととか関係ない。考える時間が必要なんだ。私の仕事は、それを（理由を）見つけることだ」
「2-0で負けたときにもここでプレーしたが、あれもひどい試合だった。ここでプレーしているからというわけではないんだ。足りないものがたくさんある。あらゆる面でもっと良くなるよう、セットアップを考えなければならない」