リヴァプールGKアリソン・ベッカーが試合中に起きた口論について言及した。
ユルゲン・クロップ監督が2015年に就任して以降、プレミアリーグ初優勝やチャンピオンズリーグ制覇、国内カップ戦でも2つのタイトルを獲得するなど、輝かしい時代を築いたリヴァプール。しかし今シーズンは多くのケガ人に悩まされ、カップ戦は全て敗退に終わるなど、厳しいシーズンを送っている。
そして4日に行われたプレミアリーグ第8節延期分のチェルシー戦もスコアレスドローに終わり、リーグ8位に転落。試合中には主将ジョーダン・ヘンダーソンとGKアリソンが口論を繰り広げるなど、ネガティブなシーンも見受けられた。
しかし試合後、アリソンはブラジル版『ESPN』の取材に応じ、ヘンダーソンとの間に何らかの問題があったことを否定している。
「僕とヘンダーソンは、チームのために命を捧げる、戦う2人なんだ。そして、フィールド上では “お願い”をすることはできない。だから時には気分が高揚しているように見えるんだ。でも、それは修正できること。チームにとって最善の方法で物事を行い、助けようとする2人だ」
そしてアリソンは、現状況について「もちろん、難しいことはある。僕らは人間だから、他の人と同じように感じるものだよ。ネガティブなことが起きるとイライラするね」とリヴァプールがベストな状態に戻ることを望んだ。


