プレミアリーグは20日、第21節が開催され、リヴァプールとチェルシーが対戦した。
ケガ人が相次ぎ、不調の続く両者。9位リヴァプールは2試合ぶりの勝利を、そして10位のチェルシーは2連勝を目指して相見えた。
チェルシーは新加入のムドリクがベンチ入り。プレミアリーグデビューの機会を途中出場から伺う形となっている。
試合は開始早々の4分、コーナーキックの混戦からこぼれ球をハヴァーツが詰めるも、VARでオフサイドの判定。ゴールが取り消されてしまう。
互いにチャンスをモノにできず迎えた後半、チェルシーは55分、ホールに代わって新加入WGムドリクが投入された。対するリヴァプールも63分、ケガ明けのヌニェスがピッチに入る。
64分、エリア内に侵入したムドリクがドリブルで2,3人を交わして自らシュートへ。しかし、揺らしたのは左サイドネットとなった。
69分にはヌニェスからのパスを受けたガクポが、反転から右足を振るもミートし切れず。GKケパに防がれる。
チェルシーは79分にアクシデント。チャロバーがケガでピッチに座り込み、交代を余儀なくされることに。
このタイミングでチェルシーとリヴァプールが複数枚の交代を遂行。チェルシーからはオーバメヤンとアスピリクエタ、チュクエメカ、リヴァプールからはヘンダーソン、ジョーンズとファビーニョが入った。
しかし、交代カードを切っても両者流れは変え切れずに試合終了の笛。勝ち点1を分け合うこととなり、浮上のきっかけを掴むには至らなかった。




