欧州サッカー連盟（UEFA）は、2019-20シーズンの年間最優秀選手賞の最終候補3選手を発表した。
新型コロナウイルスによるパンデミックの中、長期的な中断を強いられたが、8月に全日程が終了した2019-20シーズン。バイエルン・ミュンヘンがブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグと3冠を達成した同シーズンのUEFA年間最優秀選手賞の最終ノミネート3選手が、欧州カップ戦に出場した80チームの監督、55名の記者の投票により23日に決定した。
プレミアリーグ記録に並ぶ20アシストを記録したマンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネ、公式戦47試合で55ゴールを記録して3冠に貢献したバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ、主将としてトレブル達成にチームを導いたマヌエル・ノイアーの3選手が最終候補に残った。
一方で、2010-11シーズンから現行の形式で行われる同賞において、9シーズン連続でトップ3入りを果たして3度の受賞を誇るクリスティアーノ・ロナウドは10位、ユヴェントスFWに次ぐ2度受賞したリオネル・メッシは4位と最終候補入りはならず。なお、メッシ＆ロナウドの両選手が最終候補から漏れるのは過去10年で初めてとなる。
同賞の受賞者は10月1日にフランス・リヨンで行われる2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ抽選会の際に、UEFA女子年間最優秀選手賞、UEFAチャンピオンズリーグポジション別最優秀選手賞などとともに発表される。
UEFA年間最優秀選手賞候補トップ10は以下の通り（4位以下）。
4位 リオネル・メッシ（バルセロナ）
4位 ネイマール（パリ・サンジェルマン）
6位 トーマス・ミュラー（バイエルン・ミュンヘン）
7位 キリアン・ムバッペ（パリ・サンジェルマン）
8位 チアゴ・アルカンタラ（バイエルン・ミュンヘン）
9位 ヨシュア・キミッヒ（バイエルン・ミュンヘン）
10位 クリスティアーノ・ロナウド（ユヴェントス）
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