ウォルヴァーハンプトンに所属するポルトガル代表DFネルソン・セメドが、バルセロナ時代にチームメートだったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語った。
バルセロナの歴代最多得点記録を保持し、史上最多6度のバロンドールを受賞するなどスポーツ界の偉人となっているメッシ。ドリブル、シュート、パスなどあらゆるプレーで多くのサッカーファンを魅了するレフティは、世界有数のプレースキッカーでもある。
しかし、2017-18シーズンから3シーズンにわたってメッシと共にバルサでプレーしたセメドが驚くべき事実を明かした。共に練習した中で、メッシはまったくフリーキックの練習をしていなかったとイギリス『テレグラフ』で話した。
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「メッシは本当に素晴らしい選手だ、さらに何が凄いって、彼がフリーキックの練習をしているのを僕は見たことがないんだ。僕は練習中にずっと彼を見ていたが、本当に一度も練習していなかったよ(笑)」
「僕たちはよく色んな距離からフリーキックの練習をしていたけど、メッシは決して蹴らなかった。彼にとって、それは普通のことだったんだ。完璧になるのは練習の賜物だってよく言われるけど、彼は練習なしでも完璧だった」
なお、メッシはバルサで公式戦764試合に出場し、658ゴールを記録。直接FKでは49度にわたってネットを揺らしている。
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