レアル・マドリーは27日、ジネディーヌ・ジダン監督の在任期間が終了することを発表した。クラブ公式サイトを通じて伝えている。
2016年から2018年にもレアル・マドリーを率い、前人未到のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇や、ラ・リーガ制覇を成し遂げたジダン監督。2017-18シーズンをもって一度は指揮官を退いていたが、2018-19シーズン後半から再び復帰した。
そして、2019-20シーズンには再びラ・リーガのタイトルを獲得。2020-21シーズンは2位でフィニッシュしたものの、最終節まで優勝を争った。
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レアル・マドリーはジダン監督の退任に際して「今こそ彼の決断を尊重し、長年にわたる彼のプロフェッショナリズムや献身、情熱、彼の存在がレアル・マドリーを象徴していることに対する感謝を示す時です」と感謝の声明を掲載。続けて、以下のように賛辞を並べた。
「ジダンはレアル・マドリーの偉大なアイコンのひとつであり、彼が成し遂げたことはクラブの監督や選手を超越したものです。彼がマドリディスモ(マドリード精神)に中心にいて、レアル・マドリーが常に彼のホームであることは、当人もご存じでしょう」
なお、後任についてはクラブ公式サイト上では言及されず。スペイン『アス』によればマッシミリアーノ・アッレグリ氏やアントニオ・コンテ氏が有力とも報じられている。
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