messi-2019-20(C)Getty Images

騒動続くバルセロナ…グアルディオラ監督はメッシの残留を願う「あそこでキャリアを終えてほしい」

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、教え子のバルセロナFWリオネル・メッシの残留を願っている。スペイン『アス』が伝えた。

2019-20シーズン終了後に退団希望をクラブに通達したことが報じられたものの、結局は残留したメッシ。しかし、現行契約は2021年夏までであり、フリーで退団する可能性は議論され続けている。

メッシが移籍する場合の有力候補とされているのが、同選手のキャリア初期を支えたグアルディオラ監督が指揮を執るマンチェスター・Cだ。とはいえ、自身も選手、監督としてバルセロナ出身のグアルディオラ監督は、1人のファンとしてメッシの残留を願っている。

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「メッシはバルセロナの選手だ。意見を述べさせてもらうのであれば、バルセロナがアカデミーでしてくれたことや、選手として、監督としてのこと、すべてに非常に感謝している。そんな私が彼に求めることは、あそこでキャリアを終えることだ」

「私の願いであり、1000回は繰り返し言ってきたことだ。バルセロナのファンとして、彼にはあそこでキャリアを終えてほしい。彼にどんな考えがあるかは分からないが、今のところバルセロナの選手だ」

とはいえ、今シーズンのバルセロナはジョゼップ・マリア・バルトメウの退任も含めて騒動続きであり、先日にはアントワーヌ・グリーズマンの叔父が『El Chiringuito』に対して「基本的に(メッシは)バルサで十分な努力をしていないし、トレーニングセッションは特定の選手を喜ばせるためだけに構成されている。頑張りたくなければ、それでいいんだ」と痛烈に批判した。

アルゼンチン代表での活動を終えた後、バルセロナのエル・プラット空港で記者からそのコメントについて問われたメッシは「クラブでいつもみんなの問題になることに疲れた」と不満を隠さず。現在の環境に嫌気が差していることを隠さなかった。

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