バルセロナ指揮官ロナルド・クーマンが、負傷交代となったジェラール・ピケの状態について憂慮している。
現地時間21日に行われたラ・リーガ第10節、アトレティコ・マドリーvsバルセロナは、45分に決まったヤニック・カラスコの先制弾がそのまま決勝ゴールとなり、1-0で決着した。バルセロナDFピケは負傷に伴い、62分に途中交代を余儀なくされている。
試合後、指揮官クーマンは『Mobistar』のマイクを通じてこの一戦を振り返った。
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「ある程度試合をコントロールしても、決定機を多く作ることは難しいと思っていた。0-0のまま前半が終わっていたらまた違った結果になったと思うが……。まさか47分を過ぎてから失点するとはね。それでもこの結果は受け止めなくてはならないだろう。敗れてしまった責任は私にある」
負傷交代となったピケについては多くを語らず「彼の状態は心配だね……」と述べている。
そしてオランダ人指揮官は次のように語り、次戦以降への気概を示した。
「今回の結果は不本意なものだが、リーグ戦はまだ多くの試合を残している。もちろんすべての試合が簡単ではなく、複雑であることも承知しているよ。重要なことはこの後、勝利を連鎖させていくことだ」
バルセロナはこれで8試合を消化して3勝2分け3敗。勝ち点11で暫定10位となっているが、今節の結果次第ではさらに順位を落とす可能性を残している。
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