17日のラ・リーガ第9節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのバレンシア戦に3-1で勝利した。ロナルド・クーマン監督は試合後、重要な3連戦の一戦目で白星を飾ったことへの満足感を表した。
ミッドウィークに2連敗を喫しているチャンピオンズリーグのディナモ・キエフ戦、そして来週末にクラシコを控えるバルセロナ。厳しい連戦の一試合目となる今回のバレンシアとの対決では、DFホセ・ルイス・ガジャの先制点を許したものの、FWアンス・ファティ、さらにFWメンフィス・デパイのPK弾でスコアをひっくり返して前半を終え、後半にMFフィリペ・コウチーニョが加点して勝利をつかんだ。試合後会見に出席したクーマン監督は、次のような感想を述べている。
「重要な1週間を良い形でスタートすることが大切だった。最初の試合がいつも方向を決定づけるのだからね。立ち上がりはともかくとして、選手たちの姿勢は強調されるべきだろう。私たちはリアクションを見せたんだ。ボールを持ったプレーは、しっかりと深みを取れて素晴らしかった。私たちは勝利に値したんだ」
先制点にPK獲得と今季初先発で大車輪の活躍を見せたFWアンス・ファティを、クーマン監督は60分にピッチから下げていた。
「アンスの交代は決まっていたことだった。彼にとって最初の先発だ。医療スタッフと1時間プレーさせることで合意していたんだよ。今回のような大切な一週間に大きな負担をかけることは望まない。本当は交代させたいわけではないのだが、そうしなければならない」
また右ウィングとして起用したDFセルジーニョ・デストについては、次のように評している。
「何よりも重要なのは、もう一方のサイドにスピードにあふれ、深みが取れるアンスがいたことだ。セルジーニョがアヤックスの下部組織でウィングだったことは知っていた。だから本人にとってはおかしなポジションではないんだよ。彼は素晴らしい試合を演じた」
A・ファティがガジャに倒されたとして奪取したPKでは、バレンシア側が判定に対して憤りを表している。この件についてクーマン監督は、審判団を尊重する必要性を説いた。
「試合後にその場面を目にしたよ。疑うことだってできるかもしれないが、しかし主審(ヒル・マンサーノ氏)は笛を吹き、VARは介入しなかった。つまりはPKだよ」
なおクーマン監督は「VARはいつも敵」「今日VARはあったのか?」と発言したこともあるなど、過去にはVARを目の敵にしていた。今回は、どうやら何も異論がないようだ。




