Urawa-Reds(C)Getty Images

浦和、興梠慎三がJ1最長タイの17年連続ゴール!3発快勝でリーグ戦破竹の4連勝。柏は4連敗に

明治安田生命J1リーグは19日に第6節が行われ、柏レイソルと浦和レッズが対戦した。

これまで開幕5試合で2分3敗と勝利が無い柏。一方、浦和は開幕2戦で連敗を喫したものの、その後3連勝と復調。対照的な状況に置かれている両者が相見えた。

試合は開始早々の1分に決定機。浦和の小泉がエリア手前からミドルシュートを放つと、右ポストに直撃した。

14分、柏は左CKからチャンス。ファーに流れたボールをサヴィオが狙うも、惜しくも枠を外れてしまう。

前半終了間際の45分、浦和は関根が突破からエリア左に侵入。折り返しを興梠が巧みなトラップで相手のタイミングを外して左足を振り抜く。このシュートが決まり、アウェイの浦和が先制。興梠は、このゴールがJ1で最長タイなる17シーズン連続のゴールとなった。

後半に入り、柏は2枚替え。69分、フロートと小屋松に代わって細谷と山田が投入される。

しかし、75分に浦和が追加点。スルーパスに反応した相手DFのタッチが、シャルクの下へ。シャルクが冷静に決めてリードを広げた。

さらに82分、シャルクのエリア左からのクロスを、秋本がジャンピングボレー。スーパーゴールが決まって3-0とする。

得点を目指した柏だったが、ホイブラーテンとショルツの屈強CB2枚を筆頭とした、守備の牙城を崩せずに試合は終了。

浦和がリーグ戦4連勝を飾り、柏は4連敗となった。

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