ブライトンのCEOを務めるポール・バーバー氏が、MF三笘薫について語った。
今シーズンからブライトンに加入した三笘。加入初年度ながら、今季ここまで公式戦31試合に出場して10ゴールを挙げるインパクトを残している。
15日に行われたプレミアリーグ第31節・チェルシー戦では、リーグ戦15試合連続でスタメン入り。前半から得意のドリブルで相手を翻弄し続け、ゴールやアシストこそなかったが、チェルシー守備陣の脅威として躍動していた。
同選手について、バーバー氏は加入時の背景を説明。『Premier League Productions』にクラブ内部からこの選手について聞かされたことについて語った。
「ミトマは、会長が最も期待していた選手だった。彼は私に『ポール、この選手は特別だ、プレミアリーグで何にでもなれるだろう』と言ったんだ」
最近の活躍から、三笘はプレミアリーグのビッグクラブから熱視線を浴びている状況。バーバー氏は同状況を認め、三笘を売却しなければならない場合に備えて、代わりの選手を用意することを明言した。
「それが仕事であり、課題でもある。多くの人が、移籍市場はウインドウの始まりから終わりまで運営されていると勘違いしている。移籍市場は365日動いているんだ」
「1月のウインドウでトロサールをアーセナルに売ることができたのは、三笘がすでにいたからでもあるよ。大切なことの1つは、すでに出て行く人の代わりをする準備ができている人が、クラブの中にいることを確認することだね」


