チェルシーMFエンゴロ・カンテが、サウジアラビアプロリーグのアル・イテハド移籍合意が報じられた。
今シーズン限りでチェルシーとの契約が満了となるカンテ。去就が注目されていた中、サウジアラビア行きが決まったとのこと。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、正式に契約が完了し、メディカルチェックを終えて後は公式戦発表を待つのみだという。
カンテはアル・イテハドで2年間で2億ユーロ(約300億円)収入を得ることになるという。
カンテは"ミラクル・レスター"の一員としてプレミアリーグ優勝に貢献し、2016年にチェルシーへと加入。初年度に再びリーグ優勝を経験するなど、印象的な活躍を見せる。2021年にはチャンピオンズリーグを制し、マンチェスター・シティとの決勝戦ではプレーヤー・オブ・ザ・マッチのパフォーマンスも披露し、優勝に貢献した。
サウジアラビアではすでにクリスティアーノ・ロナウドもプレーしている他、カリム・ベンゼマもアル・イテハドへの移籍が決定。サウジアラビア王者に、2人のフランス代表選手が加入することになる。




