バルセロナは、チェルシーMFエンゴロ・カンテと事前合意に近づいているのうだ。
『SPORT』が、カンテはバルセロナとの契約前合意に近づいていると報道。フランス代表MFの現行契約は今夏に満了を迎えるが、チェルシーは3年の延長という彼の要求に応えるつもりはほとんどなく、バルセロナからの2年契約のオファーがテーブルの上にあると報じられている。
カンテはここ数年、チェルシーの中盤の重要な歯車となっているが、ここ1年半は様々なケガに悩まされ、出場機会が限られている。今シーズンは未だに2試合しか出場していない状況だ。
バルセロナは、ガビやペドリの若きMFたちが今後何年もクラブに在籍する予定ではあるものの、チャビ・エルナンデス監督にとってはセルヒオ・ブスケッツの引退が近く、フレンキー・デ・ヨングの将来がまだ不透明であることから、MFの補強を望んでいるとのこと。
バルセロナの財政的な制約がある中、コンディションが万全であれば世界トップクラスのパフォーマンスを発揮するMFをフリーで獲得ことは理にかなっていると同メディアは指摘している。
カンテは現在、ハムストリングの手術から回復し、2月には復帰できる見込みだと伝えられている。




