セリエAは7日、第21節が行われ、ユヴェントスとサレルニターナが対戦した。
前経営陣の不正で15ポイントの勝ち点剥奪により順位を大きく落としたユヴェントス。前節のモンツァ戦にも敗れ、勝ちから遠ざかっている。
同状況で相対するのは2ポイント差に迫っている16位サレルニターナ。下位同士の直接対決となった。
デビューが期待されているMFポグバは、2日のコッパ・イタリア準々決勝ラツィオ戦に引き続きベンチ外に。復帰戦はお預けとなっている。
試合は25分、ユヴェントスがPKを獲得。このPKをキッカーのヴラホヴィッチが冷静に決めて先制に成功する。
前半終了間際の45分、ヴラホヴィッチのシュートはミートし切れずと、ゴールに向かったボールに反応したコスティッチが詰めて追加点を奪う。
後半開始早々の47分、ファジョーリのスルーパスに抜け出したヴラホヴィッチがこの日2点目。GKオチョアとの1vs1を落ち着いて制した。
その後も攻勢を強めたユヴェントスが勝利。リーグ戦では4試合ぶりとなる勝ち点3を獲得した。




