日本代表が31日に「TOYO TIRES CUP 2024」の前日記者会見を行い、森保一監督が先発メンバーについて言及した。
2024年1月1日に国立競技場でタイと対戦する日本代表。史上最多連勝記録タイの8連勝を記録中の森保ジャパンにとっては、新記録を打ち立てるべく臨む一戦に。
タイ戦に向けては「元日に試合ができるということで、サッカーに携わる者として幸せな機会を頂きました。明日の対戦に向けて、勝利を目指す準備をしながら、色々な選手を試す、より戦術の浸透を目指していきます」と言及。「勝ってアジアカップ、ワールドカップにつながる戦いが出来れば」と意気込んだ。
「まずは、日本代表として目の前の試合に勝つことを目指すことに変わりありません。招集条件やケガ等で招集できなかった選手はいますが、明日の対戦で経験の浅い選手を試すということをチャレンジしていきたいです。そこで選手層の幅を広げる、より大きなグループで勝っていけるように。代表として誰がいるいないではなく、誰が出ていても勝利を目指していく姿勢をお見せできればと思っています」
そして、報道陣からは明日起用する選手についての質問に。30日の練習では初招集となる伊藤涼太郎がトップ下でスタメン組のミニゲームに入るなど、タイ戦に向けてのメンバーが予想できるような内容となっていた。
スターティングメンバーについて森保監督は「昨日の練習で公開した通り」と明言。「基本的には練習で見ていただき、予想メンバーは大体のところはお分かりになるかなというトレーニングはしました」と続けている。
伊藤に続いて期待がかかるのは、現時点で唯一本職のストライカーとして起用が可能な柏レイソルFW細谷真大。上田綺世と浅野拓磨はコンディション調整中のため「明日の試合の起用は考えていない」と森保監督も発言。先発が見込まれる細谷については「攻撃を牽引して欲しい」と話し、「何よりも得点を取ってもらえるようにゴールに向かって貪欲にアグレッシブなプレーを。攻撃でも守備でもスイッチを入れられる選手。守備の部分でもいいスイッチを入れてくれれば」とコメントした。
「(今回呼んだ選手たちは)ベースの部分の力を持っていることと、個々でスペシャルな武器を持っている選手たち。明日起用する選手たちには何よりも思い切って自分の良さを出して欲しいと思いますし、個々の能力の中でチームとしてつながれる能力も求めています。自分の良さを出してもらいながら、チームメイトの良さも出せるように意思疎通を図って、アグレッシブに思い切ってプレーしてほしいなと思います」
また、代わりとなるFWについては「南野拓実にトップのポジションをしてもらうことを考えつつも、伊東純也や堂安律にもトップなのかゼロトップなのか。そこも色々と考えてチャレンジしていきたい。我々の戦術の幅を広げるのにも良い機会」になると、新たな戦術にトライすることも示唆している。
元日の試合ということでどのような初夢を見たいかという質問には「初夢は日本がワールドカップで優勝する夢を見たいです」と笑顔で答えた森保監督。「正夢にできるように、私自身も自分ができることをスタッフと共に積み上げていきたい」と締めくくっている。
